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霧島酒造杯女流王将戦(きりしましゅぞうはい じょりゅうおうしょうせん)は、囲碁・将棋チャンネルを運営する株式会社 囲碁将棋チャンネルが主催、霧島酒造が協賛する将棋の女流タイトル戦。 女流王将を決める三番勝負は、毎年10月に、第1局を霧島酒造の本社のある宮崎県都城市の霧島創業記念館「吉助」で対局し、第2局・第3局(一日に2局)を東京将棋会館で行っている。 本棋戦は、本戦・三番勝負が、囲碁・将棋チャンネルで放送される、棋士・女流棋士のタイトル戦では唯一の「テレビ棋戦」〔日本将棋連盟 2010年3月24日 『女流王将戦再開までの経緯』 〕である。日本将棋連盟の機関誌 『将棋世界』 では、棋士タイトル戦・女流タイトル戦の番勝負は、全て棋譜を掲載するが、本棋戦については、三番勝負の終了直後に発売される号(第33期は2011年12月号)で番勝負の結果と観戦記のみを掲載し、囲碁・将棋チャンネルで三番勝負が放送された後に発売される号(第33期は2012年2月号)で、新女流王将の表彰式の模様を報じる際に、はじめて三番勝負の棋譜を掲載する配慮をしている。 == 方式 == 予選と本戦と三番勝負で構成される。本戦の優勝者が現・女流王将と三番勝負を戦い、先に2勝した方が次の女流王将となる。 全体を通じて持ち時間は各25分(チェスクロック使用)、切れたら40秒将棋。 ;予選 女流王将とシード者(前期三番勝負敗者、前期挑戦者決定戦進出者、タイトル保持者)を除く、すべての日本将棋連盟所属女流棋士、日本女子プロ将棋協会(LPSA)所属女流棋士、フリーの女流棋士、女流アマチュア5名が参加する。予選通過者は本戦に進出する。 予選は、各組ごとに一日2局指し、当日にその組の予選通過者を決める。ただし、マイナビ女子オープン、女流王座戦の一次予選とは異なり、一斉予選ではない。 ;本戦 予選通過者とシード者の計16名でのトーナメントを行う。 ;女流王将戦三番勝負 女流王将と本戦優勝者が三番勝負を戦い、勝者が新たな女流王将となる。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「女流王将戦」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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