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如己堂[にょこどう]
如己堂(にょこどう)は、長崎県長崎市にある、永井隆が白血病の療養をしていた建物である。長崎の被爆から約3年後の1948年(昭和23年)3月、長崎市浦上の人達やカトリック教会の協力により建てられた。この二畳一間の部屋で、永井隆の著名な作品の数々が生まれた。現在は、隣接地に長崎市永井隆記念館が建てられている。 == 名前の由来 == 新約聖書マルコによる福音書12章31節にある「己の如く人を愛せよ」という言葉から名付けられた。〔ラゲ訳新約聖書(1910年版)「汝の近き者を己の如く愛すべし」とある。1898年、の訳の淺文理新約聖經天主版の馬可福音には「愛人如己」とある。ブリッジマン・カルバートソン版の漢訳聖書に訓点を施した訓点聖書では、「当愛鄰如己」とあり「当に鄰を愛する、己の如くすべし」と訓んでいる。〕
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「如己堂」の詳細全文を読む
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