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妙林尼[みょうりんに]
妙林尼(みょうりんに、生没年不詳)は、戦国時代の女性。大友氏の家臣・吉岡鑑興の妻。吉岡妙林、吉岡林子〔林子の表記は読売新聞西部本社編『続西国合戦記』新人物往来社、昭和47年による。同書は彼女の子孫などにインタビューしたものを含め郷土資料をまとめたものである。〕とも呼ばれる。史料はほとんど残っておらず、『大友興廃記』『両豊記』にその名が、ルイス・フロイスの文書に妙林尼と思われる人物の記録が登場するのみである。 == 生涯 ==
=== 前半生 === 本名、出自、生没年などは不明〔だが父は林左京亮、一說は丹生小次郎正敏とされる。吉岡長増の息子・鑑興(のち鎮興)と結婚するも天正6年(1578年)、その鎮興が耳川の戦いで戦死〔したため、夫を弔うために出家し、妙林尼と称した〔。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「妙林尼」の詳細全文を読む
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