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姫君の条件[ひめぎみのじょうけん]
『姫君の条件』(ひめぎみのじょうけん)は、朔野安子による日本の漫画。『月刊メロディ』(白泉社)にて連載された。単行本は全8巻。 == ストーリー == ここは精霊と人間が共に暮らす世界。精霊は愛する人の傍らに寄り添い、一生かけて守護する。守護精霊は常にその人間と共に在るが、人は自分を守護する精霊を視る事が出来なくなるのだ。 パパリダ王国の王祖・女王パパリアが強大な〈闇の精霊〉と〈光の精霊〉の守護を得、大賢者と共に〈大いなる災い〉を退け、平和を齎してから既に900年。王家の末娘・ダリアン姫は、「ダリアン姫が17歳の誕生日を迎えた時、7人いる兄弟姉妹の中で最も強い精霊の守護を得ていた者を次の王にする」と父王に聞かされる。世継ぎ以外は他国に嫁に出されてしまうのを嫌い、より強い精霊の守護を得るために、護衛官のキールを引っ張りまわし冒険を繰り広げるダリアン姫。愛するキールと結婚するためという個人的な理由で王位を目指す彼女だが、その破天荒ぶりとまっすぐな行動・人々を思いやる気持ちはやがて人々を魅了していく。 しかし世界は次第に暗い方向へ進んでいた。誰もが精霊の守護を得られるわけではなくなり、精霊そのものの数も減り続けていた。万物に宿る精霊の欠乏は世界のバランスを崩していた。〈魔物〉がそこかしこで出現し、平和なのはパパリダ王国だけだったのだ。そして〈虚無の淵〉から〈九百年前の災い〉が現れる。〈滅する力〉を持つ不滅の存在。〈災い〉の前に世界は滅びてしまうのか。パパリダ王国だけが守られているのは何故なのか。秘密を知った時ダリアンが選ぶのは……。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「姫君の条件」の詳細全文を読む
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