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姶良市立蒲生中学校[あいらしりつかもうちゅうがっこう]
姶良市立蒲生中学校(あいらしりつかもうちゅうがっこう )は鹿児島県姶良市蒲生町北に所在する市立中学校。同市の蒲生地区にある唯一の中学校であり、蒲生地区の全域を校区としている。 == 沿革 == 1947年(昭和22年)に新教育制度に基づいて蒲生町立蒲生中学校が設置された。5月2日に蒲生小学校の講堂を借りて開校式が行われ、5月12日から授業が開始された。当初は蒲生青年学校の校舎の一部を借りて授業を行っていた。また、漆・西浦・大山に分校が設置され、これらはその地区の小学校を間借りして授業を行っていた。本校は11学級、漆分校は2学級、西浦分校は2学級、大山分校は1学級の合計16学級で生徒は812名、教職員29名であった。 1948年(昭和23年)3月に蒲生青年学校が廃止となったことから、その敷地と校舎を引き継いで完全独立した。4月29日に新校舎も落成した。1954年(昭和29年)4月1日に漆分校は蒲生町立漆中学校として独立した。その後、随時校舎の増改築が進められたが、1964年(昭和39年)10月に蒲生町内中学校を1箇所に統合する答申がまとめられた。これに基づき、まず1966年(昭和41年)5月に西浦分校が廃止されて本校に統合された。さらに1968年(昭和43年)4月に大山分校と漆中学校が廃止されて蒲生中学校となったが、生徒を収容できるだけの校舎がなく、蒲生教場、大山教場、漆教場の3箇所での分散授業が続けられた。同年7月、現在地に校舎の新築が開始され、1970年(昭和45年)4月に新校舎に移転して正式に統合された。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「姶良市立蒲生中学校」の詳細全文を読む
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