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婁定遠 : ウィキペディア日本語版
婁定遠[ろう ていえん]
婁定遠(ろう ていえん、? - 574年)は、北斉外戚本貫代郡平城県
== 経歴 ==
婁昭の次男として生まれた。若くして顕職を歴任し、武成帝に気に入られて、臨淮郡王の別封を受けた。567年天統3年)、尚書左僕射に任じられた。569年(天統5年)、司空に上り、趙彦深和士開元文遙綦連猛高阿那肱胡長粲唐邕らとともに朝政を掌握して、八貴のひとりと称された。しかし趙郡王高叡とともに和士開を追い落とそうと画策したため、かえって青州刺史に左遷されてしまった。まもなく瀛州刺史に転じた。
ときに穆提婆が定遠の弟の婁季略の伎妾を身請けしたいと申し出たが、定遠がこれを許さなかったため、穆提婆は定遠に恨みを抱いた。574年武平5年)、高思好が反乱を起こすと、穆提婆はこの機を捉えて定遠が高思好と通じていると臨淮国郎中に告発させた。後主は開府の段暢に3000騎を与えて瀛州を包囲させ、御史の趙秀通を州治に送って、不正蓄財の罪で定遠を追求させた。このため定遠は自ら縊死して果てた。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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