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ハースト婦人画報社(ハーストふじんがほうしゃ、Hearst Fujingaho)は、米国のメディア・コングロマリットであるハースト・コーポレーションの日本子会社にあたる日本の出版社。『婦人画報』を初めとする女性誌、ファッション雑誌の刊行で知られる。 1905年創業の婦人画報社をルーツとし、1999年以降アシェット婦人画報社としてアシェット・フィリパッキ・メディアの親会社ラガルデールSCAの傘下にあったが、ラガルデールがフランス国外雑誌事業をハースト・コーポレーションに売却したことにより、2011年7月1日商号が変更された。なお、ハースト・コーポレーションにとっては初の直轄日本法人である。 == 沿革 == ;創業初期 :1905年 - 近事画報社として月刊誌『婦人画報』創刊。国木田独歩が編集長を務めた。この頃は「画報(グラビア)」と「読物」の二部構成。 :1906年 - 独歩社に改称。国木田独歩の死後、東京社が継承し、のち婦人画報社となった。 ;1950-60年代 : 1955年 - 『婦人画報増刊 男の服飾』(のちの『MEN'S CLUB』)創刊。男性ファッション誌として「アイビー・ルック」などを紹介した。 : 1965年 - アイビーの教則本と言われた『TAKE IVY』出版。なお人気が高く、1980年に復刻版が出版された。その他『男の服飾事典』シリーズなど、男性ファッションの教科書的な書籍も多く出版。 ;1980-90年代 : 1980年 - 富裕層の子女向けにゴージャスなライフスタイルを紹介する『25ans』創刊。 : 1989年 - タイム・アシェット・ジャパン(後のアシェット・フィリパッキ・ジャパン)が設立され、『エル・ジャポン』創刊。 : 1999年 - アシェット・フィリパッキ・ジャパンと婦人画報社が合併し、アシェット婦人画報社となる。 ;2000年代以降 : かつて一時代を築いた雑誌が休/廃刊となった。2002-07年にかけて『MCシスター』『ヴァンテーヌ』『トランタン』、2009年に『Marie claire』が休/廃刊とされている。2004年に『ELLE girl』創刊。隔月発売されている。 : 2011年7月1日、株主変更に伴い商号をハースト婦人画報社に変更〔および〕。その後、親会社のハースト・コーポレーションが世界各国で発売している『HARPER'S BAZAAR』の日本版を2013年に再刊。 :2015年春、講談社と業務提携し、同年4月以降発売の雑誌はハースト婦人画報社発行・講談社発売となる。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ハースト婦人画報社」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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