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婿養子[むこようし] 婿養子(むこようし)とは、婚姻と同時に夫が妻の親と養子縁組すること、またその場合に養子になった夫のことをいう。本記事では主に日本の民法における規定を説明する。歴史的な事柄は入婿を参照。 == 概要 == 夫は、婿養子になることにより、妻の親の嫡出子、推定相続人となる。そのため、跡継ぎとして男性を欲する家がある場合に行われることが多い。 日本では、婚姻すると夫の氏を夫婦の氏にすることが圧倒的多数である。そのため、婚姻の際に夫婦の氏として妻の姓を選択したことだけで、「夫が婿養子になった」と勘違いする人がいる〔山路徹が麻木久仁子と婚姻をした際、麻木久仁子の姓を選択したことに関して、芸能レポーターが婿養子になったのかと質問した例。〕。しかし、それだけでは妻の親と養子縁組したことにはならず、単に戸籍の筆頭者を妻にしたに過ぎないため、妻の親の嫡出子・推定相続人になるわけではない(妻が夫の氏に変える場合でも同様である)。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「婿養子」の詳細全文を読む
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