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孝貞王皇后
王皇后(おうこうごう、? - 1518年)は、明の成化帝の皇后。孝貞純皇后(こうていじゅんこうごう)と諡された。 == 経歴 == 江蘇応天(南京)の人。庶民の王鎮の娘として生まれる。天順8年(1464年)、英宗に選抜されて、太子朱見深(のちの成化帝)の準側室となった。 成化帝が即位した翌月、最初の皇后呉氏は、側室万氏(後に皇貴妃となった)を嫉妬して杖で打った。成化帝は激怒して呉氏を廃位し、代わって王氏を皇后に立てた。父の王鎮は正一品錦衣衛都督に進封された。 成化帝は万皇貴妃を寵愛し、王皇后を全くかえりみなかった。王皇后は低調な生活を送ったが、皇貴妃を敬い、怨みごとがなかった。 成化23年(1487年)、弘治帝が立つと、皇太后となった。弘治18(1505年)、正徳帝が立つと、慈聖康寿太皇太后の尊号を受けた。正徳13年(1518年)、崩じた。孝貞荘懿恭靖仁慈欽天輔聖純皇后の諡号を贈られた。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「孝貞王皇后」の詳細全文を読む
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