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季節性情動障害[きせつせいじょうどうしょうがい]
季節性情動障害(きせつせいじょうどうしょうがい、)とは、うつ病のサブタイプの一つで、ある季節にのみ、体のだるさや疲れやすさ、気分の落ち込みなどの症状が出る気分障害。冬季うつ病 (''Winter Depression'')、季節性気分障害(''Seasonal depression'')、季節性感情障害などともいう。 独立した気分障害とは扱われず、最新の『精神障害の診断と統計マニュアル』第5版(DSM-5)では季節型(with seasonal pattern)との修飾語を持つ反復性大うつ病(Recurrent major depressive disorder)に含まれる。『疾病及び関連保健問題の国際統計分類』(ICD-10)では同様に「F33 反復性うつ病性障害」に含まれる。 == 症状 == 抑うつ、倦怠感、気力の低下、過眠、過食(体重増加、炭水化物や甘い物を欲する傾向が強まる)などの症状が見られるのが特徴。患者の大部分は、冬以外の季節では健康な状態であることが多い。 冬だけでなく、夏や梅雨の季節など、他の季節に発症するSADもある。夏型は食欲低下(体重減少)、不眠などの症状が出ることが多い。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「季節性情動障害」の詳細全文を読む
英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Seasonal affective disorder 」があります。
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