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モンスーン海流[もんすーんかいりゅう]
モンスーン海流(モンスーンかいりゅう、Monsoon current)とはインド洋北部に生ずる海流。この海流はモンスーン(季節風)によって生じる吹送流であるので、この名がつけられた。季節風海流とも呼ばれ、冬季と夏季で海流の流れる方向が逆転する(季節流)。 インド洋北部では、冬には北東季節風が、夏には南西季節風が発達する。これに対応して夏には北東に流れるソマリア海流が東に転じて、時計回りのモンスーン海流(南西季節風海流)となり、冬には反時計回りのモンスーン海流(北東季節風海流)となる。しかし冬季には北赤道海流が発達するため、北東季節風海流は不明瞭である。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「モンスーン海流」の詳細全文を読む
英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Indian Monsoon Current 」があります。
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