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孫星衍 thumb 孫星衍(そん せいえん、1753年 - 1818年)は、清の官僚、学者。その著書『尚書今古文注疏』は『尚書』に関する清朝考証学の集大成として知られる。 == 生涯 ==
孫星衍は陽湖(現在の江蘇省常州市武進区)に生まれた。祖先に明末の礼部代理尚書の孫慎行(1565-1636)がいる。孫子の遠い子孫であると自称している。 1787年に榜眼の成績で進士に及第した。1795年から山東省兖沂曹済道の道員の官についた。1799年に母の喪のために故郷に帰り、浙江巡撫であった阮元の招きにより、杭州の詁経精舎で教えた。三年の喪があけると山東に戻った。1807年に権布政使に昇任し、1811年に病気のため辞任した。 孫星衍は詩人としても優れ、袁枚は「天下の奇才」と呼んだ〔。孫星衍は1771年に結婚し、妻の王采薇も詩をよくしたが、わずか24歳で病死した。王采薇の詩集である「長離閣集」は孫星衍の『平津館叢書』に収められている。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「孫星衍」の詳細全文を読む
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