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宇佐美和雄 : ウィキペディア日本語版
宇佐美和雄[うさみ かずお]

宇佐美 和雄(うさみ かずお、1950年〔森岡浩 『プロ野球人名事典2003』 日外アソシエーツ、2003年、80頁。〕 - 1969年3月14日)は、千葉県出身〔のプロ野球選手。ポジションは投手
== 来歴・人物 ==
木更津中央高ではノーヒットノーランを2回達成〔『週刊ベースボールベースボール・マガジン社、1969年3月31日号、13頁。〕。1968年夏の甲子園県予選では準決勝に進出するが、千葉商に0-2で惜敗し甲子園への出場は果たせなかった〔房総球児選手名鑑 宇佐美和雄 2011年7月11日閲覧。〕。高校同期には、宇佐美と二本柱だった長谷川勉投手がいる。
同年のドラフト西鉄ライオンズに3位指名されて入団〔。ドラフト1位の東尾修、2位の乗替寿好とともに西鉄の三羽烏と呼ばれていた〔『朝日新聞』1969年3月15日、13面。〕。本格派でカーブ、シュートを武器にした。
1969年3月14日午後9時頃、雨天練習場で練習中に同僚の打球が左胸に直撃〔。その場に倒れた後、立ち上がって練習場の出口まで歩き、再度倒れた〔『週刊ベースボール』、14頁。〕。その場で人工呼吸や酸素吸入を受けたが、外傷性ショックのため〔30分後に死去〔。プロ野球選手になって僅か数ヶ月での悲劇だった〔。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「宇佐美和雄」の詳細全文を読む



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