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本項京都市右京区の町名（きょうとしうきょうくのちょうめい）では、同区内に存在する公称町名を一覧化するとともに、その成立時期・成立過程等について概説する。 == 区の概要 == 区役所のある太秦地区は京都市街地の西方に位置する。区の領域はその北方、高雄山、愛宕山などの山間部、さらに北の旧・京北町の区域も含む。 東から南は京都市左京区、北区、中京区、下京区、南区、西京区に接し、西から北は京都府亀岡市、南丹市に接する。面積291.95平方キロメートル。2009年3月現在の推計人口は約204,000人。京都市11区の中で面積は最大である。 観光地として名高い嵯峨野、「三尾」（さんび）と称される高雄、槇尾（まきのお）、栂尾地区は当区に属し、区内には妙心寺、仁和寺、龍安寺、広隆寺、天龍寺、大覚寺、神護寺、高山寺、愛宕神社などの著名社寺が多い。 区の成立は昭和6年（1931年）である。同年京都市は周辺の多くの町村を編入し、市域を拡大したが、うち葛野郡の嵯峨町、京極村、西院村、太秦村、梅津村、花園村、梅ケ畑村、松尾村、桂村、川岡村の旧1町9村の地域をもって右京区が新設された。この時の区の領域は、現・右京区のうち旧・京北町域を除いた地域と、現・西京区の一部に相当する。 昭和51年（1976年）に桂川右岸の地域（旧松尾村、桂村、川岡村を含む）が分区して西京区となった。平成17年（2005年）、いわゆる「平成の大合併」で、北桑田郡京北町を合併した。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア（Wikipedia）』 ■ウィキペディアで「京都市右京区の町名」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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