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宇文(うぶん)は漢姓のひとつ。『百家姓』の434番目。 匈奴系鮮卑の宇文部に由来し、北周の国姓でもあったが、のちに楊堅によって北周の皇族は根絶やしにされた。 いっぽう、宇文述の一族は匈奴の破野頭氏であり、のちに宇文に姓を改めた〔『隋書』宇文述列伝「本姓破野頭。役属鮮卑俟豆帰、後従其主為宇文氏。」〕。 現在ではきわめて珍しい姓である。 == 北周の国姓 == 北周の皇帝については、北周を参照。 * 宇文泰 - 北魏の政治家、西魏の建国者。 * 宇文皇后 - 宇文泰の娘、西魏の廃帝の皇后。 * 宇文護 - 宇文泰の甥で、その没後に北周の国政を掌握した。 * 宇文盛 (越王) - 宇文泰の子。楊堅に殺された。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「宇文」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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