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宇治八の宮(うじはちのみや)は、紫式部の『源氏物語』の登場人物の一人。『源氏物語』五十四帖中、第四十五帖「橋姫」で登場し、第四十六帖「椎本」で死去する。宇治八宮、八の宮、桐壺帝八の宮、とも称される。 ==人物== 桐壺帝の第八皇子。母は大臣家出身の女御。朱雀帝・光源氏・蛍兵部卿宮らの異母弟。物語終盤、宇治十帖のヒロインである宇治の大君・中君・浮舟の父。 なお、大君と中君は八の宮と北の方(正妻)との間に生まれ、宮家の姫としての扱いを受けているが、浮舟は北の方の死後、北の方の姪にあたる女房・中将の君との間に生まれており、八の宮には娘だと認められていない。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「宇治八の宮」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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