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宇治大納言物語(うじだいなごんものがたり)は平安時代の説話集。11世紀成立とされる。編者は『宇治拾遺物語』序によれば源隆国とされる。『今昔物語集』『古本説話集』のもとになった説話集であると推定されるが、散逸して今に伝わらない。 また、室町時代から江戸時代にかけて、『今昔物語集』『宇治拾遺物語』と混同されたため、近世の写本において、『宇治大納言物語』の名を冠す書も多い。 ==名称== 名称は様々で、『中外抄』には「大納言物語」、七巻本『宝物集』には「宇治大納言隆国ノ物語」、『古今著聞集』序には「宇県亜相物語」とある。「宇県」は宇治をさし、「亜相」は大納言の唐語であるため、この名はそのまま「宇治大納言物語」を指す。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「宇治大納言物語」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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