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宇治 長次郎(うじ ちょうじろう、明治4年12月23日(1872年2月1日) - 昭和20年(1945年)10月30日)は、明治時代から大正時代にかけて活動した山案内人。 == 略歴 == *富山県上新川郡大山村(現・富山市)に生まれ、幼少から森林伐採などの作業に従事した。 *その後、近代登山の黎明期に山案内人として活躍した。 *明治40年(1907年)、参謀本部陸地測量部による劔岳測量が行われた時には、測量隊を陰で支えた。登頂の際に登路とした劔岳東面の三ノ沢雪渓は、彼の名にちなんで、長次郎谷、長次郎雪渓と呼ばれている。 *新田次郎の小説『劒岳 点の記』では、礼儀正しく謙虚な人柄と、持ち前の山に対するカンを生かして測量隊をサポートする山案内人として描かれた。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「宇治長次郎」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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