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宇連ダム(うれダム)は愛知県新城市にある、豊川水系宇連川に設置されたダムである。 == 概要 == 愛知県東部、いわゆる「東三河」はかつて旱魃に悩まされていた。そこで豊川用水が国営事業として計画され、終戦直後の1949年に事業に着手した。その水がめとなる宇連ダムは1958年(昭和33年)12月に完成し、せき止められた人造湖は「鳳来湖(ほうらいこ)」と命名された。 ダム湖には宇連川だけでなく、天竜川水系の振草川・大入川から取水された水も流れ込んでいる。少雨時にはしばしば干上がることもあり、生活用水確保のために佐久間ダムから導水してしのいだこともあった。 豊川水系のダムとしては、下流に1961年(昭和36年)完成の大野頭首工があり、豊川支流の大島川には2001年(平成13年)に完成した大島ダムがある。現在は設楽ダムの建設が計画されており、ダム建設の是非が問われている。 File:Ure Dam, Shinshiro 2009.jpg|宇連ダム File:Ure Dam lake.jpg|鳳来湖 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「宇連ダム」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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