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宇都宮師管区[うつのみやしかんく] 宇都宮師管区(うつのみやしかんく)とは、第51師団が管轄する区域のこと。茨城・栃木・群馬の三県を管轄区域とし、水戸連隊区・宇都宮連隊区・前橋連隊区を管掌した。太平洋戦争末期の昭和20年(1945年)には師団長の管掌していたこの地域の兵事事務を引き継ぎ宇都宮師管区司令部が設けられた。 == 沿革 ==
=== 第十四師管区 === 明治時代の中ごろまでは宇都宮を衛戍地とする師団は無く、栃木県と茨城県は近衛師団の、群馬県は第1師団の管轄区域であった。その後、明治38年(1905年)に第14師団が創設され、この三県は第14師団の管轄する区域、即ち第十四師管区となった。また、大正14年(1925年)に廃止された第13師団に所属していた歩兵第50連隊(松本)が第14師団に所属し、この時点での第十四師管区の範囲には長野県も含まれた。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「宇都宮師管区」の詳細全文を読む
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