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宇高国道フェリー[うたかこくどうふぇりー]
宇高国道フエリー株式会社(うたかこくどうフェリー)〔登記上の商号は「エ」の字を小書きにせず、「宇高国道フエリー株式会社」と表記する。〕は、現在サービス業を主軸としている日本の企業。本来は企業名の示す通り宇高航路を主軸とする海運会社だったが、2012年に航路運営を停止させているため海運業者としては休止状態にある。本社は香川県高松市北浜町1番1号。廃止されたJR四国(旧・国鉄)の宇高連絡船は「うこう」と呼称していたが、宇高国道フェリーは海上保安庁の呼称に従い〔浅野明彦『昭和を走った列車物語』。2001年、JTBパブリッシング。〕「うたか」としている。 == 概要 == 国道30号の海上区間を成している岡山県玉野市の宇野港と香川県高松市にある高松港を結ぶ宇高航路を運航していたが、2008年4月から、国道フェリー株式会社〔2008年2月1日設立。本社は宇高国道フェリーと同じ場所に所在。〕に航路を全面移管し、船舶運航事業から撤退した。 一方、同航路の移管を受けた国道フェリー株式会社は、「宇高国道フェリー」という航路名称をそのまま引き継いで運航をおこなっていた。同航路においては、瀬戸大橋との対抗上、乗用車については往復割引・回数券・コンビニエンスストアでの割引乗船券を発売するなどの様々なサービスが行われていたが、利用者の減少から2012年10月17日の運航を以って運休となった。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「宇高国道フェリー」の詳細全文を読む
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