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安倍 黒麻呂(あべ の くろまろ、生没年不詳)は、奈良時代中期の官人。姓は朝臣。 天平12年(740年)10月に藤原広嗣の乱にて逃亡中であった藤原広嗣を肥前国松浦郡値嘉嶋長野村(現在の長崎県北松浦郡宇久町小浜郷長野。五島列島の宇久島のうち)で捕縛した〔『続日本紀』天平12年(740年)11月3日条〕。黒麻呂の出自は不明だが、乱の鎮圧軍の将だった阿倍虫麻呂と同族の武人と推察される。当時、黒麻呂は無位・進士だった。その後、天平宝字5年(761年)時点で日向守になっている。 == 脚注 == 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「安倍黒麻呂」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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