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安全保障論 : ウィキペディア日本語版
安全保障[あんぜんほしょう]
安全保障(あんぜんほしょう、)は、ある集団が生存や独立などの価値ある何かを、何らかの脅威が及ばぬよう何かの手段を講じることで安全な状態を保障することである。また、その目的のための体制・組織などを指す場合もある。国際関係における安全保障は主として他国からの防衛をその主眼に沿えるものである。
== 概説 ==
安全保障とは、ある集団・主体にとっての生存や独立、財産などかけがえのない何らかの価値を、脅威に晒されない様にから何らかの手段によって守ることを主に指すが、その概念は非常に多様である。歴史的・伝統的には軍事的な脅威に対するものが主であったが、冷戦後は大量破壊兵器拡散、国連平和維持活動、また発展的には経済エネルギー資源なども含めるものへと研究領域が拡大し、一部で環境問題人権を包括する主張もある。現代における国家間の主要な安全保障は軍事力の要素に基づきながらも、外交経済環境などを広範なものを含めるものである。
その研究対象の例を挙げると、軍事戦略、安全保障体制、文化政策(ソフトパワー)、広報・教育宣伝政策(プロパガンダ)、地域政策、経済政策・金融政策、人的国際交流、地政学(ジオポリティクス)、国際関係論エネルギー安全保障、宇宙政策、RMA(軍事における革命)、軍縮小火器に関する安全保障(DDRなど)、大量破壊兵器地雷環境人口問題、水資源、貧困問題、食糧問題などがある。特に貧困や民族・部族対立などの国内問題が安全保障問題に至るような事態になることを安全保障化という。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「安全保障」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 National security 」があります。



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