翻訳と辞書 |
安徳天皇漂海記[あんとくてんのうひょうかいき]
『安徳天皇漂海記』(あんとくてんのうひょうかいき)は、宇月原晴明の小説。 二部構成のアジアン・ファンタジー。壇ノ浦の戦いで入水した安徳天皇の魂をめぐって、第1部では源実朝、第2部ではマルコ・ポーロの視点から描いた作品。作品中(特に第一部の老人の語り部)で金槐和歌集や吾妻鏡などからの引用が多い。第19回山本周五郎賞受賞、その後第135回の直木賞候補にノミネートされた。 ==あらすじ==
===第一部 東海漂泊=== かつて源実朝に仕えていたと思われる(第1部の)語り部の老人の口から、その実朝が幽閉中に江ノ島で、楕円形球体の中に神器とされる衣真床追衾に包まれ、天叢雲剣の携えた状態で見つかった安徳天皇を、天竺の遣いの力を借りて成仏させようとするまでの経緯を描く。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「安徳天皇漂海記」の詳細全文を読む
スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース |
Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.
|
|