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安政小判(あんせいこばん)は、安政6年5月25日(1859年6月25日)から鋳造が始まり同年6月1日(1859年6月30日)より通用開始された一両としての額面を持つ小判である。正字小判(せいじこばん)とも呼ばれる。また安政小判および安政一分判を総称して安政金(あんせいきん)あるいは正字金(せいじきん)と呼ぶ。 == 概要 == 表面には鏨(たがね)による茣蓙目が刻まれ、上下に桐紋を囲む扇枠、中央上部に「壹」下部に「光次(花押)」の極印、裏面は中央に花押、下部の左端に小判師の験極印、、吹所の験極印さらに右上に「正」字が打印されている〔瀧澤武雄,西脇康 『日本史小百科「貨幣」』 東京堂出版、1999年〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「安政小判」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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