翻訳と辞書
Words near each other
・ 安東連忠
・ 安東道足
・ 安東郁
・ 安東郷氏
・ 安東都護府
・ 安東金氏
・ 安東駅
・ 安東駅 (慶尚北道)
・ 安松丸
・ 安松京三
安松春香
・ 安松金右衛門
・ 安枝瞳
・ 安枝英のぶ
・ 安枝英訷
・ 安柄俊
・ 安柄根
・ 安栄湯
・ 安栄観光
・ 安栖里駅


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

安松春香 : ウィキペディア日本語版
安松春香

安松 春香(やすまつ はるか、1991年12月22日 - )は、大分県出身の、日本人女子柔道選手である。階級は70kg級。身長165cm。血液型はA型。組み手は左組み。段位は参段。得意技は内股〔「柔道全日本強化選手名鑑 2016」近代柔道 ベースボールマガジン社、2016年4月号〕。現在は綜合警備保障に所属〔柔道部(部員紹介) 〕。
==経歴==
柔道は11歳の時に国東少年柔道クラブで始めた〔。国東中学3年の時には全国中学校柔道大会の48kg級決勝で久米田中学3年の小松柔に敗れて2位だった〔。国東高校へ進むと、階級を63kg級まで上げた。3年の時にはインターハイ全日本ジュニアの63kg級で3位となった〔。
2010年には環太平洋大学へ進んで古賀稔彦の指導を受けることになった。1年の時には全日本ジュニアの決勝で淑徳高校1年の田代未来に敗れて2位だったが、田代とともに世界ジュニア代表に選ばれた。しかし、世界ジュニアでは準決勝でスロベニアのヴロラ・ベデティに敗れるなどして5位に終わった〔。学生体重別では1年生にして優勝した。1983年に今大会の78kg級を制した京都産業大学出身の父親に続く親子優勝ともなった〔「全日本学生柔道体重別選手権大会」近代柔道 ベースボールマガジン社、2010年11月号〕。体重別団体ではチームメイトの大住有加谷本和などとともにチームの優勝に貢献した〔。
2年時には優勝大会で2位だったが、学生体重別と体重別団体でそれぞれ2連覇を達成した〔。学生体重別で優勝した際に、目標の選手は谷本歩実としたうえで、「父親がこの大会に勝ったことをよく自慢していたが、私は連覇なので上になった」とも語った〔「全日本学生柔道体重別選手権大会」近代柔道 ベースボールマガジン社、2011年11月号〕。
3年の時には選抜体重別で3位になると、グランプリ・バクーでは決勝で地元アゼルバイジャンのラミラ・ユスボワ大外刈で破って、IJFワールド柔道ツアー初優勝を飾った〔 ライブドア 2012年5月7日〕。さらに、ワールドカップ・ウランバートルでも優勝した〔。優勝大会ではチームメイトのヌンイラ華蓮などとともに初優勝に貢献した〔。
4年時には階級を70kg級に上げた〔。優勝大会でチームは2連覇したものの、右膝のケガで試合には出場しなかった〔 スポーツニッポン 2013年6月23日〕。体重別団体では2年ぶり3度目の優勝に貢献した〔。2014年に綜合警備保障に入社すると、実業団体2部でチームメイトの田知本遥などとともに優勝に貢献した。実業個人選手権でも決勝で自衛隊体育学校上野巴恵を破って優勝した〔。講道館杯では準決勝で三井住友海上新井千鶴に敗れて3位だった〔。2015年の選抜体重別でも準決勝で新井に敗れて3位だった。全日本選手権では準々決勝で大阪体育大学3年の山本沙羅に1-2の微妙な判定で敗れて5位だった〔。実業団体2部では2連覇を成し遂げた。講道館杯では昨年に続いて3位だった〔。
IJF世界ランキングは20ポイント獲得で111位(16/5/2現在)〔World ranking list 〕。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「安松春香」の詳細全文を読む



スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.