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安水 稔和(やすみず としかず、1931年9月15日 - )は、日本の詩人。神戸松蔭女子学院大学元教授。 兵庫県神戸市須磨区生まれ。神戸大学文学部英米文学科卒業。在学中から詩誌に関わり、のち『歴程』『たうろす』同人。現代詩人会所属。 1963年、多田武彦作曲の合唱組曲「京都」で文部省芸術祭奨励賞。1984年、井植文化賞受賞。1989年、詩集『記憶めくり』で第14回地球賞。1997年、『秋山抄』で第6回丸山豊記念現代詩賞。1999年、『生きているということ』で第40回晩翠賞。2001年、詩集『椿崎や見なんとて』で第16回詩歌文学館賞。2005年、詩集『蟹場まで』に至る菅江真澄に関する営為で第43回藤村記念歴程賞受賞。阪神・淡路大震災について書き続けている。 == 著書 == *存在のための歌(1955年) *能登(蜘蛛出版社、1962年)詩集 *花祭(蜘蛛出版社、1964年)詩集 *やってくる者(蜘蛛出版社、1966年)詩集 *安水稔和詩集(思潮社:現代詩文庫、1969年) *佐渡(蜘蛛出版社、1971年)詩集 *歌のように(蜘蛛出版社、1971年)詩集 *幻視の旅 旅へ行け/旅へ行くな(文研出版、1973年) *歌の行方 菅江真澄追跡(国書刊行会、1977年1月) *西馬音内(蜘蛛出版社、1977年8月)詩集 *異国間(蜘蛛出版社、1979年12月)詩集 *鳥になれ鳥よ(花曜社、1981年9月)詩論集 *おまえの道を進めばいい 播磨の文人たちの物語(神戸新聞総合出版センター、1991年11月) *風を結ぶ(編集工房ノア、1993年12月)詩集 *木と水への記憶(編集工房ノア、1994年11月) *震える木(編集工房ノア、1994年12月)詩集 *ニッポニア・ニッポン(編集工房ノア、1995年7月) *君たちの知らないむかし広島は(編集工房ノア、1995年10月) *神戸これから 激震地の詩人の一年(神戸新聞総合出版センター、1996年5月) *島(編集工房ノア、1997年12月) *焼野の草びら 神戸今も(編集工房ノア、1998年2月) *安水稔和全詩集(沖積舎、1999年2月) *椿崎や見なんとて(編集工房ノア、2000年3月)詩集 *届く言葉 神戸これはわたしたちみんなのこと(編集工房ノア、2000年9月) *安水稔和詩集(沖積舎、2000年10月) *眼前の人 菅江真澄接近(編集工房ノア、2002年10月) *おもひつづきたり 菅江真澄説き語り(編集工房ノア、2003年10月) *竹中郁 詩人さんの声(編集工房ノア、2004年6月) *蟹場まで(編集工房ノア、2004年10月)詩集 *小野十三郎-歌とは逆に歌(編集工房ノア、2005年4月) *十年歌 神戸これからも(編集工房ノア、2005年12月) *内海信之 花と反戦の詩人(編集工房ノア、2007年9月) *久遠(編集工房ノア、2008年10月)詩集 *未来の記憶 菅江真澄同行(編集工房ノア、2009年10月) *遠い声若い歌 『安水稔和全詩集』(沖積舎、2009年11月)以前の未刊詩集 *ひかりの抱擁(編集工房ノア、2010年3月)詩集 *杉山平一 青をめざして(編集工房ノア、2010年6月) 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「安水稔和」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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