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樹林 伸(きばやし しん、1962年7月22日 - )は漫画原作者、小説家、脚本家。東京都出身。O型。東京都立武蔵高等学校、早稲田大学政治経済学部卒業。 単独で活動しているほか、実姉でノンフィクション作家でもある樹林ゆう子と2人でユニットを組み、亜樹 直(あぎ ただし)をはじめ数々のペンネームで活動している〔2007年4月11日付朝日新聞「アサヒ・コム 「食」のページ」の連載コラムより。なお、このインタビューには姉が答えている〕(「亜樹直」以外のペンネームについては後述)。 ワインの知識があるようで、ワイン番組に出演する機会も増えている。 代表作に『金田一少年の事件簿』、『探偵学園Q』(ともに天樹征丸名義)、『サイコメトラーEIJI』、『クニミツの政』、『シバトラ』(ともに安童夕馬名義)、『GetBackers-奪還屋-』(青樹佑夜名義)、『BLOODY MONDAY』(龍門諒名義)、『神の雫』(亜樹直名義)などがある。 == 人物・作風 == ペンネームには以下のとおり複数存在するが、インタビューなどに答える場合は「亜樹 直」の名義を使用している。 * 安童夕馬(あんどう ゆうま) * 青樹佑夜(あおき ゆうや) * 天樹征丸(あまぎ せいまる)〔漫画家・さとうふみやとの共作で主に使用。「金田一少年の事件簿」(ノベライズ版では「樹林伸」名義で執筆)「探偵学園Q」など。〕 * 有森丈時(ありもり じょうじ) * 伊賀大晃(いがの ひろあき) * 龍門諒(りゅうもん りょう)〔「でっけえ歌舞伎」入門 【著者情報】樹林伸(キバヤシシン) 1962年、東京都に生まれる。マンガ原作者として、天樹征丸、安童夕馬、青樹佑夜、亜樹直、伊賀大晃、龍門諒など数々のペンネームで幾多の傑作漫画を生み出す(「BOOK」データベースより)〕 * S.K * キバヤシ ジャンル毎に異なるペンネームを用いており、一部は実姉との共有筆名だとも言われる。小説家としては天樹征丸のペンネームで、『金田一少年の事件簿』のノベルス(後に原作も担当)、サイコミステリー作品『東京ゲンジ物語』、本名の樹林伸名義で、恋愛小説『リインカーネイション 恋愛輪廻』(光文社)、クライムノベル『ビット・トレーダー』(幻冬舎)〔「金田一少年」、「神の雫」の原作者が株と家族の小説 (朝日新聞・コミミ口コミ、2007年11月16日付)〕などを発表している。 漫画原作者として数々のヒット作を世に送り出し、そのほとんどがテレビドラマ化などがされた。ワイン収集、水彩画を描くなどの趣味がある。 現代的な舞台設定を好み、頭脳を使うミステリー形式をストーリーに組み込んだ作品が多い。他方、サッカーを題材としたスポーツ漫画『エリアの騎士』の原作も伊賀大晃名義で手掛けている。 複数のペンネームを使い分ける理由として、作品毎に新たな気持ちで挑むということと、新人作家と組んだ際に読者の「ヒットメーカーが原作を担当してるから面白いし、描き手が新人でも売れて当たり前」などという先入観を捨てさせるためとのこと。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「樹林伸」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Shin Kibayashi 」があります。 スポンサード リンク
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