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安致弘 : ウィキペディア日本語版
安致弘[あん ちほん]

安 致弘(アン・チホン、, 1990年7月2日 - )は、韓国プロ野球の選手である。
== 来歴・人物 ==
2008年第23回AAA世界野球選手権大会国家代表に選出された。2009年韓国プロ野球新人ドラフトで2次指名全体1位で起亜タイガースに指名された。2009年シーズンは開幕1軍に残り、高卒ルーキーらしからぬ打撃を買われ二塁のレギュラーに定着した。2009年オールスター戦ではウェスタンリーグのファン投票二塁手部門で、高卒ルーキーとしては初めて選出され話題を呼んだ。起亜の本拠地光州無等野球場で開催されたオールスター戦(7月25日)でも、ウェスタンリーグが1-0とリードした5回裏追加点となる2ランを打ち、ルーキーとしては韓国プロ野球史上初、そして最年少(19歳)でのオールスター戦MVP(最優秀選手)を受賞した。
なお2009年韓国シリーズでもスタメン出場を続け、第7戦では1本塁打2打点と活躍し、チームの12年ぶりの優勝に貢献した。
2010年はプロ2年目ながら自身初の公式戦全133試合出場を果たし、韓国球界屈指の若手内野手として順調な成長を見せた。2011年は前年より試合出場数は減ったが、2年連続で規定打席に達し、打率3割以上を記録したこともあり、自身初のゴールデングラブ賞受賞(2塁手部門)となった。2014年末、同年の仁川アジア大会韓国代表に選ばれなかったこともあり、軍へ入隊し2015年から2年間警察野球団に属することになった。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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