|
安芸路ライナー(あきじらいなー)は、西日本旅客鉄道(JR西日本)呉線の快速列車である。広島駅と呉駅の間で快速運転を行う。 == 概要 == 全区間で、高速路線バスクレアライン及び広島 - 蒲刈・豊浜・豊線(とびしまライナー)と競合する。 「安芸路ライナー」という愛称は一般公募で決定され、1999年2月7日のダイヤ改正に合わせて使用を開始したが、当初は広島支社発行の時刻表にのみ愛称が併記され、全国版の時刻表には併記されなかった〔JR時刻表2000年3月号では愛称が掲載されていないが、JR時刻表2001年3月号では愛称が掲載されている。〕。 快速区間は広島駅から呉駅の間だが、快速列車としての呉駅止まりの列車は無く、全列車が広駅まで運転される。 一部、山陽本線の糸崎駅・福山駅及び岩国駅・大野浦駅と直通運転する列車があるが、基本的に広駅 - 広島駅間の折り返し運転である。 227系3両編成が使用される列車はワンマン運転を行うが、車内に料金収受設備は無い、いわゆる都市型ワンマン列車である。一方同線で運転される通勤ライナーは3・4・8両編成で全列車に車掌が乗務する。 行き違い列車を待ち合わせるため、運転停車を行う列車がある。また、快速運転区間において途中先行する普通列車を追い越さない(広駅行きの一部は呉駅で先行の普通列車を追い越す)。この為、広島駅〜呉駅間の普通列車との所要時間の差は10分程度である。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「安芸路ライナー」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|