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安藤百福発明記念館(あんどうももふく はつめいきねんかん、愛称:カップヌードルミュージアム)は、神奈川県横浜市中区みなとみらい21地区(11-2街区の西区画)にあるインスタントラーメンの博物館である。日清食品ホールディングス株式会社、ならびに公益財団法人安藤スポーツ・食文化振興財団が共同運営する。 == 概要 == この施設はインスタントラーメンの発明者で、日清食品創業者、安藤スポーツ・食文化振興財団創設者安藤百福の生誕100周年(2010年)と、世界初のカップラーメンである「カップヌードル」の発明(1971年)40周年を記念して、2011年(平成23年)9月17日に開設された。 安藤百福が世界初のインスタントラーメン「チキンラーメン」を発明した場所・大阪府池田市には、1999年11月にインスタントラーメン発明記念館が開設されているが、広く東日本や世界に向けて安藤百福の功績を伝えるため、2番目の記念館として横浜みなとみらいに建設された。 ミュージアムのテーマは、生涯を食の創造開発に尽くした安藤百福の精神「クリエーティブ・シンキング=創造的思考」で、発明・発見の楽しさやベンチャーマインドの大切さを子供たちに伝えることを目的とした。全館、見て、触って、作って、食べる、大人から幼児まで一緒に遊んで楽しめる「体験型ミュージアム」である。 施設の監修・プロデュースはアートディレクターの佐藤可士和。 2012年8月9日に累計入館者数100万人を達成した(グランドオープンから約11か月目の記録)。同年12月14日、神奈川県黒岩知事より「神奈川観光大賞グランプリ」受賞。更に翌年の2013年8月8日には累計入館者数200万人を達成した(グランドオープンから約1年11か月目の記録)。2014年8月7日には累計入場者300万人を達成し、3年連続年間100万人を超える施設となった。企業ミュージアムとしては日本一の人気施設である(2014年度実績)。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「安藤百福発明記念館」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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