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安藤 美希子(あんどう みきこ、1992年9月30日 - )は、日本の女子重量挙げ選手。千葉県白井市出身。58Kg級に出場する 。 == 人物 == 地元の白井市立白井中学校を卒業し、高校は埼玉県の私立埼玉栄高校へ進学・卒業した。大学は平成国際大学へ進学し現在4年である。身長155㎝、体重58kg。 小学校まで器械体操競技をしていたが、中学より陸上競技を始める。体育教師を目指し、埼玉栄高校保健体育科へ入学。埼玉栄高校には、いろんな部活がありいろんな勧誘を受けた中で興味を持ったのがウエイトリフティングであった。その年の全国大会が沖縄で開催されることと飛行機に乗りたくて入部した。 埼玉栄高校ウエイトリフティング部に入部後の2年生から58級で頭角を現し、同部に所属していた48級選手(以下水落)と、須磨友が丘高校の53級八木かなえ選手(以下八木)の3人は同学年。ところが、2010年3月高校選抜の試合を最後に、膝の半月板の手術・リハビリのため1年間競技を離れ治療に専念することを余儀なくされ、同期の水落・八木の活躍を見ながら苦しい日々を重ねた。 2011年春から競技に復帰し、水落と共に平成国際大学へ進学した。 2011年6月全日本選手権に初出場し、当時58級日本記録保持者の橋田麻由選手(以下橋田)と戦い、C&Jで116kgの日本新記録を挙げて初優勝を飾った。そこからロンドン五輪を視野に入れた猛チャージが始まり、2011年11月パリ世界選手権、12月インカレと日本新記録を連発した。 2012年4月ロンドン五輪代表選考会を兼ねた全日本選手権でも自身の日本記録を更新して優勝したが、ロンドン五輪代表の切符をつかむ事ができず、代表に選ばれた同期の水落、八木に遅れを取る悔しい結果となった。 2013年4月全日本学生選抜では、これまで苦手のスナッチで破れなかった橋田の日本記録を更新して優勝し、58級のスナッチ・C&J・トータルすべての日本記録保持者になることで、ロンドン五輪代表選考から外れた悔しさを克服した。その後、2013年7月ユニバーシアード、11月ブロツワフ世界選手権と日本記録への挑戦を続けたが、結果が出せない状況が続いた。 2014年9月仁川アジア大会において、自身のC&Jとトータルの日本記録を更新することができ5位入賞を果たした。この入賞が評価され、2014年度日本スポーツ賞の競技団体別最優秀賞に選ばれる栄誉を手にした。2014年11月にはリオ五輪出場選手枠を競うアルマトイ世界選手権に出場し、9位になり日本女子チームのリオ五輪出場枠のポイント獲得に貢献した。12月のインカレではC&Jの日本記録を更新し自身はインカレ4連覇を果たし、平成国際大学女子をチーム優勝へと導いた。 2015年4月より水落とともに高校の先輩である三宅宏実(以下三宅)の所属するいちごグループホールディングスに入社〔いちごウエイトリフティング部新人選手入社内定 に関するお知らせ(水落穂南選手、安藤美希子選手) 〕。三宅は同年3月にいちごグループホールディングス・ウエイトリフティング部の選手兼任コーチに就任しており、水落とともに三宅の指導を受けることとなった〔重量挙げ三宅宏実が選手兼任コーチに 日刊スポーツ 2015年6月14日閲覧〕。 2015年6月、全日本選手権の女子58キロ級で自身のもつ日本記録を更新し2年連続4度目の優勝を果たした〔安藤美希子が日本新で2連覇 重量挙げ 日刊スポーツ 2015年6月14日閲覧〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「安藤美希子」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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