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安西篤子 : ウィキペディア日本語版
安西篤子[あんざい あつこ]

安西 篤子(あんざい あつこ、1927年8月11日 - )は、日本小説家
神戸市須磨区村雨町生まれ。父は福島県出身で横浜正金銀行に勤務した安西政一郎〔『私の父、私の母』中央公論社、1994年、20-25頁〕。母は東京都の出身〔。幼少時父の勤務でドイツ、中国に住まい、青島高等女学校をへて、1945年神奈川県立横浜第一高等女学校(現・神奈川県立横浜平沼高等学校)卒。46年冨中暁と結婚、長女、長男を儲ける。
1953年中山義秀に師事して小説を書き始め、65年『張少子の話』で直木賞。72年離婚。91年十数年連れ添った伴侶を失う。93年『黒鳥』で女流文学賞を受賞した。(『女流作家シリーズ』角川書店)
==受賞歴==

*1964年 『張少子の話』で第52回直木賞
*1993年 『黒鳥』で第32回女流文学賞
*1994年 神奈川文化賞

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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