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安都雄足[あと の おたり] 安都 雄足(あと の おたり、生没年不明)は、奈良時代の官人である。 == 人物 == 「阿刀男足」「阿刀小足」などとも書く。姓は宿禰〔安都宿禰はもと阿刀造・阿刀連と称していた阿刀部の伴造家。飛鳥時代から奈良時代にかけて順次宿禰姓の賜与を受けた(『日本書紀』天武13年条、『続日本紀』養老3年5月条)。また、阿刀氏(安都氏)は物部氏の一族で饒速日命の孫味饒田命が祖とされる(『新撰姓氏録』山城神別、『先代旧事本紀』天孫本記など)。〕。最終的な位階は正八位上。安都雄足は、続日本紀や、日本書紀などのいわゆる「正史」にはあらわれない。したがって生没年などの詳しい経歴は不明である。しかし、8世紀の一次文書である正倉院文書や、東南院文書にその名が多く見え、日本古代史研究において着目されてきた人物の一人である。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「安都雄足」の詳細全文を読む
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