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安野豊道[やすの の とよみち] 安野 豊道(やすの の とよみち、生没年不詳)は、平安時代初期の貴族。『続日本後紀』の編者として知られる。 嘉祥2年(849年)渤海使の帰国において勅書と太政官牒の伝達ために鴻臚館に派遣された〔『日本文徳天皇実録』嘉祥2年5月2日条〕。この当時の官位は従七位下・少内記〔。斉衡2年(855年)には右大臣・藤原良房、参議・伴善男、刑部大輔・春澄善縄とともに『続日本後紀』の編纂を命じられた〔『日本文徳天皇実録』斉衡2年2月17日条〕。この時、正六位上・少外記〔であった。 斉衡3年(856年)正月の叙位で外従五位下に叙され〔『日本文徳天皇実録』斉衡3年正月7日条〕、下総介に任ぜられた〔『日本文徳天皇実録』斉衡3年正月14日条〕がその後の消息は不明。 == 脚注 ==
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