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宋元以来俗字譜(そうげんいらいぞくじふ)は、中華民国中央研究院歴史語言研究所が1930年に出版した異体字字典。劉復、李家瑞編。 『古列女伝』、『大唐三蔵取経詩話』、『京本通俗小説』、『古今雑劇三十種』、『全相三国志平話』、『朝野新声太平楽府』、『嬌紅記』、『薛仁貴跨海征東白袍記』、『岳飛破虜東窓記』、『目連記弾詞』、『金瓶梅奇書前後部』、『嶺南逸史』の12作品の刊本で用いられている略字を集め一覧表にしたもので、字体の研究における重要な資料の一つに数えられる。 本書に収載されている漢字は多く日本の新字体・大陸中国の簡体字のものと一致し、いわゆる俗字の来歴をうかがうことができる点でも価値を有する。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「宋元以来俗字譜」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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