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宍甘 太郎兵衛(しじかい たろうべえ、生没年不詳)は、宇喜多氏家臣。知行1210石。本名は不明。 天正9年(1581年)の八浜合戦では毛利勢を退け、八浜七本槍の一人として名を轟かせる。 関ヶ原の戦いの折には、老齢により留守居役として弟太郎右衛門と岡山城に留まり、城代・浮田宗勝を補佐した。宇喜多家属する西軍が敗れた後、岡山城の接収に来た戸川達安・宇喜多詮家に無事城を明け渡すのに貢献した。隠退先は不明。 現在でも岡山では宍甘姓が多く見られ、太郎兵衛の末裔もしくは親類系の子孫と思われる。 しじかい たろうべえ 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「宍甘太郎兵衛」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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