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宗参寺(そうさんじ)は、東京都新宿区弁天町にある曹洞宗の寺院。 == 歴史 == 同寺は、天文12年(1543年)に没した牛込重行(法号:宗参)の墓所を、息子の牛込勝行が造ったことに始まる〔新宿歴史博物館編(1997) pp. 37-38〕。 牛込氏は、元は上野国(現在の群馬県)の領主で、室町時代に後北条氏の家臣となって現在の牛込地域を領した。その後、徳川家康に仕えて幕末まで旗本として続いたという〔。 宗参寺は、江戸時代には朱印地として寺領10石を拝領した〔東京市牛込区編(1985)p. 558〕。 同寺内には牛込氏累代の墓があり、東京都史跡に指定されている(1924年指定)〔新宿観光振興協会 神楽坂あたり 宗参寺 〕〔東京都教育委員会掲示版〕。 また、江戸時代の兵学者・儒学者の山鹿素行の墓もあり、こちらは国の史跡になっている(1943年指定)〔 〔、2015年7月31日閲覧。〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「宗参寺」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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