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宗福寺[そうふくじ] 宗福寺(そうふくじ)は、熊本県宇土市椿原(つばはら)町に建てられた名和系宇土氏の菩提寺である。八代郡妙見町の曹洞宗悟真寺の末寺で、永正年間(1504〜21年)に建立された。開山は利屋貞和尚。1546年(天文15年)6月には、名和系宇土氏2代の名和武顕の葬儀が営まれ、相良氏からも弔問使が遣わされた。名和氏の宇土城落居後は椿原村の共同管理となり、今日まで引き継がれているが、現在でも毎年4月8日には「名和氏一族の会」による法会が営まれている。 本堂には、本尊である地蔵菩薩立像のほか、名和系宇土氏2代の名和武顕・同3代名和行興の位牌が安置されており、境内には同5代名和行直の墓が建てられている。 == 出典 ==
*『新宇土市史 通史編第二巻 中世・近世』宇土市史編纂委員会、2007年
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「宗福寺」の詳細全文を読む
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