翻訳と辞書
Words near each other
・ 宗谷岬灯台
・ 宗谷岬郵便局
・ 宗谷支庁
・ 宗谷新聞社
・ 宗谷暖流
・ 宗谷本線
・ 宗谷本線殺人事件
・ 宗谷村
・ 宗谷沖海戦
・ 宗谷海峡
宗谷海峡トンネル
・ 宗谷海流
・ 宗谷湾
・ 宗谷物語
・ 宗谷真爾
・ 宗谷総合振興局
・ 宗谷線
・ 宗谷臨時要塞
・ 宗谷要塞
・ 宗谷要塞重砲兵連隊


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

宗谷海峡トンネル : ウィキペディア日本語版
宗谷トンネル[そうやとんねる]

宗谷トンネル(そうやトンネル、仮称)は、将来、北海道サハリン(日本名:樺太、以下サハリンと表記)の間に建設される可能性のある海底トンネル
== 概要 ==

稚泊トンネル(ちはくトンネル)という名称が用いられることもある。これは青函トンネルの名称が青森函館を結ぶ青函連絡船から採られたように、北海道の稚内と樺太の大泊との間に運行されていた稚泊連絡船に因む名称である。また、日本ロシアを結ぶことから日露トンネル(にちろトンネル)、またシベリア鉄道北海道延伸とも表現される。
北海道の最北端・宗谷岬とサハリンの最南端・クリリオン岬(日本統治時代の名称:西能登呂岬)の間は約43kmで、この直線上で宗谷海峡(ロシア名:ラペルザ海峡)の最深部は約70mである。北海道とサハリンでは、地質には大きな違いがなく、技術的な側面では、トンネルの建設は青函トンネルよりも難しくはないと見込まれる。
さらに、タタール海峡(日本名:間宮海峡)にも海底トンネル(サハリントンネル)を建設すると、線路の上では枕崎駅からヨーロッパまでつながることになるため、日本の鉄道バイカル・アムール鉄道、シベリア鉄道との直通運転のみならず、モスクワからさらに西側の西欧方面とも直通運転を行い、上野パリロンドン行きなどの欧亜直通列車に組み込み、一大物流網の中継地とすることも視野に入れられている。実際、スターリン時代に間宮海峡トンネルの建設が開始されたが、その後、建設は中断され現在に至っており、近年、建設再開の動きもある。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「宗谷トンネル」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Sakhalin-Hokkaido Tunnel 」があります。



スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.