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宗谷海流[そうやかいりゅう]
宗谷海流(そうやかいりゅう)とは対馬海流の末流が宗谷海峡を通ってオホーツク海に入り、北海道の北東海岸に沿って南東に流れる海流のこと〔宗谷海峡の流れについて,青田昌秋・石川正雄・山田俊郎,低温科學. 物理篇,47号 P147-160,1989年 〕〔北海道周辺の海流 第一管区海上保安本部 〕。宗谷暖流〔とも呼ばれる暖流であり、水温は年間を通じて4℃以上で、真夏には18℃近く〔にものぼる。中心部の塩分濃度は33.8‰程度〔。流速は春および秋には1.5ノット、夏には3ノットに達する〔。宗谷海流の区域は通常沿岸20海里以内で知床岬までは冬季を除き明瞭に見られるが、知床岬より東では一部は根室海峡を通って太平洋に出て〔、一部は北上して東樺太海流と混合してしまう。 == 脚注 ==
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「宗谷海流」の詳細全文を読む
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