|
宗谷臨時要塞(そうやりんじようさい)とは、宗谷海峡の防備のため設置された大日本帝国陸軍の要塞である。 == 概要 == 満州事変以後、ソ連海軍はウラジオストクの艦隊の増強を図った。そのため、日本軍は宗谷海峡に要塞を建設し、ソ連艦隊の外洋への進出を阻止しようとした。 1940年2月、宗谷海峡の両岸で砲台工事に着手し、翌年9月に竣工した。 1943年8月と10月には、海峡を抜けようとした潜水艦に砲撃を行った。これにより、アメリカ潜水艦「ワフー」の撃沈に貢献した。しかし、1945年6月には、バーニー作戦で日本海に潜入していたアメリカ潜水艦8隻が宗谷海峡を浮上通過したにも関わらず、探知できなかった。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「宗谷臨時要塞」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|