|
宗鏡寺(すきょうじ)は兵庫県豊岡市の出石にある臨済宗大徳寺派の寺院。 山号は圓覚山。出石城主の菩提寺。沢庵宗彭所縁の寺として知られる。通称は沢庵寺。 ==歴史== 1392年(元中9年)、山名氏の菩提寺として入佐山の麓に創建された。開基は山名氏清、開山は東福寺の大道似禅師。寺号は氏清の法号である宗鏡寺殿に由来するとされる。 山名氏滅亡後永らく荒廃していた寺は、出石城主小出吉英のすすめを受けた沢庵により1616年(元和2年)に再興された。 沢庵は将軍徳川家光に使えていたが度々故郷の出石に戻り、通算30年以上を当寺で過ごした。沢庵の墓所は境内に在る。 ==文化財== *本堂庭園 - 兵庫県指定文化財記念物 *開山堂 - 豊岡市指定文化財〔豊岡市指定文化財一覧 (2015年8月13日閲覧)〕 *沢庵和尚自讃項相釈迦如来十六善神画像 - 豊岡市指定文化財〔豊岡市指定文化財一覧 (2015年8月13日閲覧)〕 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「宗鏡寺」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|