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定理神学 : ウィキペディア日本語版
教義学[きょうぎがく]
教義学(きょうぎがく、, )は聖書で教えられている神についての諸真理を組織的、体系的に論述しようとする学問である。教義学は釈義神学聖書神学弁証学実践神学歴史神学などの神学諸学科の中でも中心的な位置を占め、その内容は、神論人間論キリスト論救済論教会論終末論から成り立っている。
正教会においては定理神学と訳される。これはドグマ(dogma)が「定理」と訳されたことによる〔モスクワ府主教マカリイ1世著『正教定理神学 』1頁 - 2頁〕。また教義神学の訳語も散見される〔 『曙光 長司祭牛丸康夫遺稿集』249頁 - 250頁〕。
== 歴史 ==
1659年のLucas Friedrich Reinhart(1623-1688)の『教義学概論』で初めて、書籍の題名に教義学という名称が用いられた〔Gerhard Müller, Horst Balz, Gerhard Krause (Hg.): Theologische Realenzyklopädie, Bd. 9 Berlin (de Gruyter) 1982, S.42.〕。それ以降、シュッドの『教義神学』、ハーマン・バーヴィンクの『改革派教義学』、ユリウス・カフタン『キリスト教教義学』、カール・バルトの『教会教義学』などによって広く用いられた。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「教義学」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Dogmatic theology 」があります。



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