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大衆食堂[たいしゅうしょくどう]
大衆食堂(たいしゅうしょくどう)とは、飲食店のうち大衆向けに廉価で食事を提供する食堂を指す言葉である。 == 日本の大衆食堂 == メニューに定食が多く、定食屋、定食店とも呼ばれる。単品として焼きめし、チキンライス、オムライス、カレーライスなども定番である。また、煮魚、焼魚、とんかつ、フライ、野菜炒めなど和食・中華・洋食の一般的な料理が提供される事が多い。麺類では中華そばがほぼ必ずあり、うどん、蕎麦などの数種を揃える例が多い。調理・盛りつけ済みの惣菜を一皿ごとに選んで取るセルフサービス形態の店舗は、最後にめしだけを注文することから一膳めし屋と呼ばれる。東京を中心とする東日本では定食のメニューを数多く揃えた定食屋形式が多く、大阪を中心とする西日本では総菜をセルフサービスで選ぶ一膳めし屋形式が多い。酒類としてはビール、日本酒、チューハイなどが置かれている事が多く、夜間には居酒屋として機能する店もある。 大衆食堂の多くは、都会では学生街、オフィス街、工場街、下町地域等に、田舎では駅前に立地し、外食、特に昼食で利用される。出前を行う店舗も多い。また、市場周辺や歓楽街(かつての花街を含む)の大衆食堂では、労働者や朝帰りの客向けに朝食を中心にした営業を行なっている店もある。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「大衆食堂」の詳細全文を読む
英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Bistro 」があります。
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