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宝塚ファミリーランド(たからづかファミリーランド)は、兵庫県宝塚市にあった遊園地兼動物園。 == 概要 == 阪急電鉄が経営していた遊園地で、阪急宝塚本線の終点である宝塚駅の東側にあった。駅から続く「花のみち」の南側に宝塚歌劇で有名な「宝塚大劇場」と、大浴場を備えた「宝塚大温泉」があり、北側に動植物園と遊園地があった。 園内西側には戦前から続く動植物園があり、象の飼育舎〔元は50m級の屋外プールがあった場所に設置されており、飼育舎の裏側には、観客スタンドの一部がそのまま残されていた。〕やサル山、アシカの泳ぐプール、キリンの飼育舎などの動物園施設と、熱帯の植物とともに動物を飼育展示していた立体動物園があった。 園内中央部から東側にかけては、ジェットコースターやメリーゴーランド、観覧車などの遊戯施設や、昆虫の標本を展示していた「宝塚昆虫館」や創業者小林一三の生家、世界各国の民族衣装を着た人形を展示していた「宝塚大人形館」〔サブタイトルは「世界はひとつ」で、館内には世界各国の衣装を着た可愛い人形達が多数並べられ、来館者はゴンドラ風の乗り物で館内を巡る。出口では人形が宝塚お馴染みのフィナーレのように雛壇に並び来館者を送ってくれるという華やかな展示だった。基本はディズニーランドの「イッツ・ア・スモールワールド」と同じアトラクション企画。〕、阪急電鉄の車輌の実物や模型などを展示する「電車館」、日本庭園などが設置されていたエリアがあった。 園内を一周するモノレールや、東西を往復するロープウェーなどもあった。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「宝塚ファミリーランド」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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