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宝塚東・宝塚西トンネル : ウィキペディア日本語版 | 宝塚東・宝塚西トンネル[たからづかひがし たからづかにしとんねる]
宝塚東・宝塚西トンネル(たからづかひがし・たからづかにしトンネル)は、兵庫県宝塚市の中国自動車道のトンネルである。両トンネルを総称して宝塚トンネル、名塩坂と言う場合がある。また全国屈指の渋滞の名所として有名である。〔 == 概要 ==
両トンネル周辺の中国自動車道は関西地区における屈指の渋滞発生箇所として知られる。 元々速度低下を招き渋滞の発生しやすい「トンネル入口」であることに加え、宝塚西トンネル上り線・宝塚東トンネル下り線ともトンネル手前が水平・下り坂から上り坂に転じる、いわゆる「サグ」の地形になっていることが渋滞の要因であると指摘されている〔。さらに、この付近の中国自動車道が阪神高速11号池田線(中国池田ICで接続)、阪神高速7号北神戸線(西宮山口JCTで接続)、山陽自動車道(神戸JCTで接続)、舞鶴若狭自動車道(吉川JCTで接続)の相互交通が集中する区間であり、加えて適当な迂回路のないことも渋滞を招く要因ともなっている。。 道路を管理する西日本高速道路(NEXCO西日本)では、渋滞解消策として宝塚東トンネルに向かって合流する宝塚ICの下り線合流車線の延伸、サグ部に「ここから上り坂」と書かれた標識の設置、トンネル入口の照明を明るくするなどの対策をとっており、一定の効果は上げているものの、抜本的な解消策には至っていない〔。NEXCO西日本では、中国道に平行し、現在建設中である新名神高速道路・高槻第二JCT-神戸JCTが2016年を目標(計画では2018年開通予定)に完成すると、中国道を経由している東西間の交通が分散されることにより渋滞が軽減されると見込んでいる〔。
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