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宝殿駅(ほうでんえき)は、兵庫県高砂市にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)・日本貨物鉄道(JR貨物)山陽本線の駅である。JR西日本による路線愛称「JR神戸線」の設定区間に含まれている。駅舎は高砂市神爪一丁目にあるが、ホームの一部は加古川市に跨っている。 == 歴史 == * 1900年(明治33年)5月14日 - 山陽鉄道の駅として神戸駅から42.3km地点に開業。開業当初は印南郡米田町だった。(1956年(昭和31年)9月30日、加古川市と高砂市に分割合併し、駅自体は高砂市となる。)〔「停車場設置」『官報』1900年5月18日 (国立国会図書館デジタルコレクション)〕。旅客及び貨物の取扱を開始。明石駅の開業当初からの駅舎の材料を用いて当駅の駅舎が建築された〔神戸新聞1934年5月12日付 県下版「寶殿驛 改築を陳情 関係町村から」〕。 * 1906年(明治39年)12月1日 - 山陽鉄道の国有化により国有鉄道(国鉄)の駅となる。 * 1907年(明治40年)11月1日 - 現在地(開業当初の位置から西へ0.1km/神戸駅より42.4km)へ移転〔。 * 1909年(明治42年)10月12日 - 線路名称制定。山陽本線の所属となる。 * 1923年(大正12年) - 日本毛織専用線が開業〔。 * 1960年(昭和35年)ごろ - 日本毛織専用線が廃止〔。 * 1966年(昭和41年) - 住友セメント専用線が開業〔「セメント年鑑 1995」セメント新聞社、1995年、p.269〕。 * 1981年(昭和56年) - 橋上駅舎に改築、同時に北口開設。 * 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により、西日本旅客鉄道(JR西日本)・日本貨物鉄道(JR貨物)が継承。 * 1997年(平成9年)3月22日 - 住友セメント専用線廃止に伴い貨物列車の設定が廃止。 * 2003年(平成15年)11月1日 - ICカードICOCAの利用が可能となる。 * 2008年(平成20年)11月8日 - ホームと改札口間のエレベーターなどが完成、使用開始〔。 * 2009年(平成21年) * 4月1日 - 南北の駅前広場と自由通路をつなぐエレベーターと駅前広場のスロープなどが完成、使用開始〔。 * 10月15日 - 駅りんくん(レンタサイクル)が駅構内で営業を開始。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「宝殿駅」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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