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宝永山[ほうえいざん]
宝永山(ほうえいざん)は宝永4年(1707年)の宝永大噴火で誕生した、富士山最大の側火山である。標高は2,693m。この宝永の大噴火以降は噴火していないため、この宝永山が富士山の最新の側火山になる。 == 宝永火口 == 富士山の南東斜面にある火口で、宝永大噴火により形成された3つの火口が連なったもの。山頂側から第1火口、第2火口、第3火口と呼ばれ、第1火口が最も大きい。この噴火は49日前に発生した南海トラフ巨大地震である宝永地震によって誘発されたものと考えられており〔Christine Chesley, Peter C. LaFemina, Christine Puskas, Daisuke Kobayashi(2012).The 1707 Mw8.7 Hoei earthquake triggered the largest historical eruption of Mt. Fuji , ''GEOPHYSICAL RESEARCH LETTERS'', vol. 39, L24309.〕、宝永地震の翌日には富士宮付近で強い地震があった〔:[講演要旨] 宝永地震翌朝の駿河の地震について、歴史地震、第27号、64〕。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「宝永山」の詳細全文を読む
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