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宝永永字丁銀[ほうえいえいじちょうぎん] 宝永永字丁銀(ほうえいえいじちょうぎん)とは宝永7年3月6日(1710年4月4日)より鋳造が開始された丁銀の一種。秤量貨幣である。単に永字丁銀(えいじちょうぎん)とも呼ばれる。 また宝永永字丁銀および宝永永字豆板銀を総称して永字銀(えいじぎん)あるいは永中銀(えいちゅうぎん)、また単に中銀(ちゅうぎん)と呼ぶ。 == 概要 == 表面には「大黒像」および「寳」の文字および両端の二箇所の「宝」字に加えてその内側にやや小型の「永」字極印が打たれ「常是」の極印は無い〔滝沢武雄 『日本の貨幣の歴史』 吉川弘文館、1996年〕〔田谷博吉 『近世銀座の研究』 吉川弘文館、1963年〕。永字丁銀の十二面大黒は未確認である。また「宝」字極印の玉の上部がウ冠まで突き抜けていることを特徴とする〔『日本の貨幣-収集の手引き-』 日本貨幣商協同組合、1998年〕。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「宝永永字丁銀」の詳細全文を読む
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